R50 MINI ウォーターポンプの交換　　なりやん | SUVといえばグッドスピードGOOD SPEED

オーバーヒートするという事で入庫しましたＭＩＮＩです。まずは比較的弱い部位から点検していきます。ラジエターキャップから吹き出した跡はなく、冷却水も１．５Ｌほど減っているだけでしたので軽いオーバーヒートで済んだ可能性が高いです。漏れやすいサーモスタットハウジングからは漏れた跡はありません。リフトアップして下から覗いてみると、クーラーコンプレッサーにベアリンググリスのうな茶色のグリスの跡と、冷却水が流れた跡が残っていましたのでウォーターポンプから漏れているようです。ラジエター、クーラーコンデンサー、オルタネーターを外しました。

クーラーコンプレッサーに茶色いグリスが付いています。その上の部品がウォーターポンプです。今回はこれを交換することになります。

上の画像が新品のウォーターポンプです。この部品を交換し、外したものを元どうりに戻したら、冷却水を入れエアー抜きをしっかり行います。miniは冷却ラインのエアーが抜けにくいので、時間をかけてしっかり行います。

今回はウォーターポンプ、冷却水などの部品代が￥49455、工賃￥21000の合計￥70455でした。このユーザーはＧＳワランティーに入っておられましたので全額保証で修理が完了して、返車させていただきました。